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三菱東京UFJ山下直樹氏:大連企業に国際金融ネットワーク・サービスを提供
2008-11-15 09:58:19

 

 

 

   三菱東京UFJ銀行は現在資産規模が世界最大級の銀行の一つだ。中国には大連、北京、上海、天津、深圳、無鍚、広州の7都市に支店を設けており、各支店は現地法人である「三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司」の傘下にある。三菱東京UFJ銀行(中国)大連支店の取引先は主に日系企業で、主な業務は人民元及ぶ外貨に関わる預金、貸出、決済業務などである。三菱東京UFJ銀行は、旧東京銀行と旧三菱銀行が1996年に合併、更に2006年に旧UFJ銀行と合併して誕生した銀行である。20077月には上海に中国現地法人―「三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司」が誕生した。旧東京銀行が198410月に設立した事務所が、大連で初めての外資系銀行駐在員事務所である。19929月には支店に昇格し、大連初の外資系銀行支店となった。

  以来16年、大連支店の従業員は初期の20余人から140余人にまで増えた。改革開放30周年に際し、三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司大連支店の山下直樹氏にインタビューを行った。

 記者:198410月、早期に大連に注目した外資系銀行の1つとして、貴行は大連初の外資系銀行駐在員事務所を設立しました。当時はどのような背景があったのでしょうか?

山下支店長:19845に旧東京銀行が大連市と総合顧問契約を結んでいました。1984年、当時14あった沿海開放地区の一都市として、大連での改革開放の勢いが盛んになり、大連経済技術開発区の建設が決定、多くの日系企業が大連に注目、進出するという動きがありました。そのような背景のもと、外資日系企業誘致の一助になればとの思いがありました。198410月には駐在員事務所を設立し、19929月には支店に昇格しました。スタッフは初期の20余人から、現在は140余人にまで増えました。現在従業員の内日本人スタッフは10人程ですので、ここまでの発展は中国人スタッフの力によるものだと言えます。

 記者:現在はどの様な業務を行っていますか?

 山下支店長:開店当初は外貨業務のみでしたが、現在は外貨、人民元どちらの業務も可能になりました。預金、貸出、決済業務など全面的な金融サービスを行っています。中国の外資誘致政策により当地に進出する日系企業への金融サービス提供を目的としてきましたので、顧客の99%が日系企業です。大半は大連及び大連周辺地域、遼寧省、吉林省のお客様です。

 記者:大連に進出して24年が経ちますが、大連市民にとっての知名度は決して高くありません。地元に根付いた銀行になるため、今後大連市民へどのような業務を提供しますか?

 山下支店長:リテール業務を行っていませんし、何度かの合併で銀行の名称も変わっていますので、知名度は低いかも知れません。ですが歴史を見てみると、当店と大連市との関係には長い歴史があり、前述の通り、大連市の総合顧問も勤めてきました。また旧三和銀行(旧UFJ銀行前身)が行ってきたことですが、16年にわたり大連大学と東北財経大学に対し奨学金制度を行っており、これまでに累計1400人が奨学金を獲得しています。現在は企業への金融サービスの提供を主に行っています、将来的にはリテール業務も大きな検討課題と考えています。中国に現地法人の支店が7支店(北京、大連、深圳、無錫、上海、天津、広州)、東京母行の駐在員事務所が2ヶ所(瀋陽、成都)あるほか、アジア、欧米など三菱東京UFJ銀行の拠点は世界各地に散らばっています。多くの中国企業が世界へ進出する今日において、中国企業には世界中どこに行ってもスピーディな金融サービスを提供できる銀行が必要であると思います。当行も、将来サービス対象を日系企業から中国系、欧米系企業にまで広げて行きたいと思います。

 記者:長年、銀行業に携わってきた者として、大連の発展をどのようにお考えですか?将来に対し、どの様な期待がありますか?

 山下支店長:中国全体については、大きな人口を背景とした巨大な市場と考えおり、現地法人全体として、これから先可能ならば、中国系、欧米系法人との取引、リテール業務も行っていきたいと考えています。現在中国現地法人の下に7支店があり、ますが、今後は中国内陸都市へ向けて店舗展開を活発化し、中国経済の発展に貢献したいと考えています。現在中国経済には大きな変化が起こっています。当時の中国は、低いコスト、安い人件費が注目を集め、「世界の工場」となりましたが、現在の中国が求めているのは、中国を「工場」としてではなく、「市場」として投資を行う企業です。日本企業は以前の基準で目を向けるのではなく、既に市場としての中国に着目し始めています。我々は大連には、引き続き外資企業にとってメリットの大きい場であってほしいと考えます。過去、たくさんの日系企業を引き付けてきた大連に、良好な投資環境が維持されることを願い、当行の金融ネットワークを利用し、今後も進出する企業のお手伝いをしたいと思います。

 

山下直樹

学歴:一橋大学 商学部  卒業

1982年4月:東京銀行入行 本店営業部

1986年2月:ロンドン(伦敦)若手派遣

1992年8月:業務部  部長代理

1996年10月:バンコック(曼谷)支店 取引先第2課長

2002年8月:営業第二本部 営業第五部 次長

2006年1月:(三菱東京UFJ銀行)国際企画部 次長

2008年2月:三菱東京UFJ銀行(中国)大連支店長

 

 

责编: 李艳君     来源:

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