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1987年から大連市と日本を繋ぐ路線ができ、今年で21年が経つ。大連市-日本間のフライトは1便から現在の数十便にまで増え、航空路線も1本から数本にまで発展した。そんな中、大連市と日本を繋ぎ今年で11年が経つ日本航空は、この11年の間、日中の航空事業に多くの功績を残してきた。その日本航空の大連支店支店長及び大連日本商工会現任会長である黒田篤氏にインタビューを行った。
記者:日中の航空事業はずっと発展を続けている今、日本と大連間の路線においては日中関係の発展に伴い必ず更なる発展が訪れるでしょう。ですが、日中航空の航空会社とフライト便が増加を続ける中、将来の競争も激しくなるものと思います、その点において、日本航空はどのように対応していかれるのでしょうか?
黒田篤:日本航空が日中航空事業に参入し11年が経ち、11年の間日本航空はずっと高いサービスを追求してきました。 この11年だけでなく、日本航空は1951年に創立して以来ずっと高いサービスを追求してきました。本部は東京にあり、300種程の航空機がアジア、欧米、アメリカ等世界33カ国、147都市を繋いでいます。1997年には日本航空は中国東北地区で初めての支店を大連に設け、同年11月2日、日本航空大連便のフライトに成功しました。日本航空の大連路線は元々の週2便から現在では大連から東京・大阪まで毎日行き来することができ、年間旅客数は8万人を超えます。 日本航空大連市店の従業員も当初の2名から現在の60名まで増え、従業員の変化は大連支店の11年間の発展を現しているとおもいます。
記者:JAL便の価格は他の航空会社に比べ高いですが、高価格は乗客数への影響はないですか?日本航空は今後チケットの価格を下げることはあるのでしょうか?
黒田篤:日本航空の価格設定は確かに他の航空会社に比べ高いですが、我々はお客様に対し最高のサービスを提供しております。現在のお客様に対し、飛行機に乗るというのは目的地まで着くというだけでなく目的地までの時間に最高のサービス、笑顔、心遣いを体験していただき、素晴らしい時間を過ごして頂くのが我々のモットーです。日本航空は日中間の架け橋というだけでなく最高のサービスを提供し、そのサービスとは何かということを知っていただき、搭乗された方には‘値段の高さの価値’が何かを分かっていただければ、と思います。異なる土地には異なる風習や習慣があり、国も違えばサービスの形も違うので、日本航空では全てのお客様の事を考え尊重しサービスを行っております。例えば、中国では飛行機の翼の下まで出迎えるというのが最高のもてなしですが、日本航空ではお客様を皆平等と考え、全てのお客様を尊重し、区別は付けず、出迎えはゲートまでとさせていただいております。私個人も日本航空の理念は多くの方の指示と理解をいただけるものと信じております。
記者:日本航空はずっと日本人の支持を得ておりますが、日本航空の利用者の大部分が日本人ということはないですか?日本航空は今後どのように大連市との友好関係を築いていかれるのですか?
黒田篤:始めたばかりの頃は本当にその通りでした。ですが、大連市経済の発展に伴い日本航空を利用していただくお客様も次第に増え、現在、大連市までを行き来する日本人はビジネスの方が一番多く、次いで観光の方となっております。大連市からの利用客も日本人と同じでビジネスと観光が半分を占めております。現在日本航空を利用いただいているお客様の内60%の方は中国人のお客様です。同様に中国人の、値段だけでなく、サービス、機内食の質等を重視する方が増えているのだと思います。又、高い質のサービスを求めるという消費理念が中国人の中で増えているのがわかります。 この11年の間、日本航空は大連市の各活動に積極的に参加してきました。大連支店は毎年日本人会員を組織しゴルフ大会に参加していて、2003年からは毎年一度開かれる国際ウォーキング大会の支持、2006年からは中華日本語弁論大会の選手にチケットの無料提供、2007年の‘日本ウィーク’の活動の一つに日本航空は‘航空と環境保全’をテーマとした講座を開く等各形で参加してまいりました。日中青少年交流イヤーである今年2008年、日本航空は大連天健ネットと‘2008年大連市中学生文化交流会’を主催し、大連市の中学生50名余りを日本へと送りました。
記者:日本商工会の会長になられた今、大連市の経済環境をどのように考えますか?またその見通し等はどのようになっていますか?黒田氏自身、大連市はまだ日本企業の吸収力を持っていると思いますか?
黒田篤:現在大連の日本商工会には760社程の会員がいて、すべてこの数年間による積み重ねです。大連地区の速い経済発展は‘日進月歩’という言葉で形容してもおかしくないほどで、近年、そんな大連市の企業コスト増加が日本企業の大連進出における一つの障碍となっています。ですが、東北地区は依然として魅力が多く、大連地区のコスト高に関係なく、大連市の企業吸収力は一定の高さを保っていると思います。
記者:大連市をどのように評価されますか?大連市の食べ物等はどうでしょうか?
黒田篤:大連市はとても美しい都市です、これは否定できません。私個人はとてもスポーツが好きで、ボートや自転車等がとても好きです。良く旅順南路へサイクリングに行き時には時速25キロほどで走っています。あそこは山が綺麗で空気も良くとてもスポーツに適した場所だと思います。食べ物に関しては、私は海鮮を食べないのですが、大連の‘煎餅果子’(水に浸した高粱や小麦などをひいてのり状にし、なべに薄くのばして焼いたもの)がとても好きで、特に新華書店の近くのものは‘美味’です。
略歴
黒田篤:日本航空大連支店長
1958年:大阪府に生まれる。
1983年:日本航空株式会社入社
東京をベースとして、福岡、ロンドン、台北、香港、アメリカ、/カリフォルニア州ナパ、ワシントン州モーゼスレイク、長崎大村などで勤務
2006年:日本航空公司大連支店長
2007年:日本航空公司大連支店長
(兼)海外職業訓練協会OVTA国際アドバイザー
2008年:日本航空公司大連支店長
(兼)海外職業訓練協会OVTA国際アドバイザー
(兼)大連日本商工会長
(兼)茶道裏千家淡交会大連同好会長
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